やっぱり蒲田が好き

2009年10月10日

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人を追い払うのには、いろいろと手段が
あるが、即席10秒の低コスト追っ払い法!
それが、「バルサン中」の紙。

行き着けの、中華つけ麺大王がまたやってくれた。

この店は、壁を磨いた亀の子だわしで鍋
を洗ったり、ゴミ箱をもやしストック用
にしたりと、まあすごいところなんだけど、
この「バルサン中」のやる気ねえ文字には、
正直まいったね。

しかも、冷暖房完備でバルサン中とは…
プラマイゼロってとこなのだろうか。

店暗くしてるんだし、「清掃中」とでも
書けばいいものの、「バルサン中」。
嘘がつけない正直者なのか、つけ麺食わせたく
なかったのか、とにかく強引。
たぶん後者だろう。


続いて未来世紀型キャバクラ広告。

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2mくらい離れて細目で見れば、確かに
スレンダー美女に見えるんだけど、
近くで見れば幼稚園児が見てもわかるほどの
アンドロイド級。なんだかねえ・・・
「AI」のセックスロボットとか、南極1号は
興味あるけど、こんなのいらん!


そしてそして、雑魚ゾンビが認定する蒲田の新名物。
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「センチュリー・ケイン」

雑居ビルのハザマに恐ろしいほど巨大な
広告。電車から見て目立つようにするため、
だろうけど、何もそこまでってくらい。
近くで見るとケインの馬鹿っぽさが露骨に
出てしまう恥ずかしさ。
どうせならタイムリーに「ひとりでできた!」
でお馴染み「ほのぼのレイク・ジーコ」
にでもすれば良かったのに。

不景気真っ只中、センチュリーが倒産したら
この巨大看板の末路はいかに…
廃材置き場に並ぶ巨大センチュリー・ケイン
を目にすれば、ガリバー旅行記気分でも
味わえるのだろうか

しっかし、蒲田駅東口にある人気のないモヤイ像
http://umichan.chat-jp.com/kamata/column/moyai.htm
で待ち合わせするより
「明日、センチュリーケインの前で12:00ね。」
と言う方が、なんと小洒落ていることか


全てに共通するのは、いい加減さと
適当さ。

パソコンショップで「メモリ
のことよくわかんないんだよね」と言う
店員のおっさん。

「最高にいい店を紹介する」と言った、
小指の無い男に連れて行かれた先は、
2分で終わる手コキマッサージ。


シンナー臭い小路のほとりを、
漫画に出てきそうなヤクザのおっさんが
闊歩する街、KAMATA。


はまっちゃうよね。