初めてのアンミラ
アンミラに初めて行きました。
こんな、フリフリでポヨンポヨンな衣服のお姉ちゃんに
囲まれるといろんなことを妄想します。
以下、店内での妄想
①小顔巨乳のモデル系店員A嬢を見て
きっと彼女は田舎から、女優?いや、マルチタレント目指して上京してきたのだろう。
タレント養成スクールに通いながら、竹下通りを闊歩する日々。
だが、そんな時スクールで知り合ったB子に「Aちゃん!アンミラで働いたら?
可愛いカッコで働けるし、スカウトされるかもよ」と言われ、面接来店即決定。
田舎の両親には「カフェで働いてます」と言っている彼女。
だが、娘の顔を一目見ようと、アポ無しで両親がA嬢の職場へ。
絶句する昔気質な父親。
父「A子!そんな変てこな衣装着て、何やってるんだ!」
母「お父さん!まあいいじゃないですか。最近はこういうのが流行なんですよ!」
と、もめあう中、A子は恥ずかしさのあまりに、そのまま店を飛び出す。
メイド服姿のまま走るA子を見て、Hプロのカリスマスカウトが「君、女優とか興味ある?」
と声をかけるが、無視して走るA子。その時にはもう遅かったのだ。
②ガングロ店長を見て
ガングロ、ポマード固めの典型的中年オヤジの店長が、レジに立っている。
不自然な二重と、香水臭さがうさん臭い。
「女にもてない」それが幼少期からの彼のコンプレックス。
様々な職業を経た後、ついに射止めたアンミラ店長の座。
「これで女にモテル!!!」
だが、現実は厳しい。
想像以上にクールで大人びた店員達。
「食事にいく?」の誘いもあっさりと断る彼女達。
ガングロとポマードじゃ、大人のオーラなんかこれっぽっちも発揮できず、
店長は夜な夜なロッカーを漁って、ヤフオクに出品する毎日なのだ。
最近の悩みはイメクラに行けなくなった事。
「どうしても、職場で店員が自分の陰口叩いてるの思いだしちゃいますから」(店長談)
③熟年夫婦の客を見て
夫「母の日も近いし、おまえの好きなパフェおごっってやる。今流行の店があるんだ」
と、夫は前々から気になっていたアンミラヘ、ある目的の為に妻を連れ出す。
妻「あなた、ここって最近流行のメイド喫茶じゃ?」
夫「ちがうよ。ここは前々から有名だったんだ。元祖メイド喫茶だよ。それに、
最近のメイド喫茶なんて、入店するや否や、ご主人様~ってやつだろ?」
妻「あらあら、随分お詳しいですね」
夫「・・・」
パフェを突付きながら歓談する二人。
妻「ところで、ヒロシだけど・・・」
夫「息子の話はいいじゃないか。お前の為に連れてきたんだ。
こうしていると・・・なんだか若返った見たいだな」
妻「ええ・・・」
頬を赤らめ、嬉しそうな妻。
その後、就寝前に妻が寝室を訪れると、ベッドの上にメイド服が用意されていたのは言うまでも無い。
④冴えない学生風3人組の客を見て・・・
冴えない男達が、一番安いコーラなんぞを飲みながら女の子チェックに奔走している。
鼻の下が伸びているのは言うまでも無い。
「わかりやすい」という形容詞が最も似合う男達。
男A「お前スマイルくださいって言ってみろよ!」
男B「馬鹿!ここはマックじゃねえ。」
男C「しかも、マックでスマイル持ち帰りって言って、無視されたじゃねえか」
イケメンビジネスマン風の男が、店員の女性と楽しげに会話している
男A「ああいうのが、モテるんだろうな」
男B「女はスーツに弱い」
男C「携帯出して、英語で話しているフリしようか?」
男A「つーか、お前英語しゃべれんの?」
男C「・・・」
男B「おでん缶ありますか?つーのはどうよ?」
男A「馬鹿!ここはアキバじゃねえ」
男C「あーあ、やっぱ普通のメイド喫茶の方が良かったかな。金にもの言わせて・・・」
男A「日本は資本主義だよ。なんだかんだ言って・・・ホリエモンも言ってたし」
男達の会話は尽きない・・・